ドバイで日本食材は手に入るのか
こんにちは😃
ドバイの日本食事情について紹介する。
①Dean Fujiya
Deans Fujiya – We bring you the best of Japanese product in the UAE
オンラインでも購入可能。ここが1番品揃えも豊富。
食材、調味料、食器まで手に入る。ノンムスリムコーナーもあるので豚肉入りの冷凍餃子や炒飯等も購入可能。我が家は家から遠いので毎回デリバリーを利用しているが次の日には届けてくれるし、レスポンスは早いし、スタッフも皆良い人ばかりなので気に入っている。
②gurumeya
[GURUMEYA]DUBAI JPANESE FOOD (DRY, FRESH/FROZEN) DELIVERY SERVICE
オンラインでも購入可能。
ごぼうの冷凍を買うためにたまに利用する。Deanほどの品揃えはないが十分に揃っていると思う。お弁当屋さんも併設されていて、夫と娘が美味しかったと言っていた。
③1004 GOURMET
こちらは日本食スーパーではなく韓国スーパー。
韓国食材だけでなく日本食材を始めアジア食材が手に入る。The Onyxというオフィスビルに入っており、他にも日本食屋のKINOYAやFRENCH BEAKRLYなど店舗が入っている。
ロビーにある電子案内板のP2を押すと1004の階に行くエレベーターが表示されるので、その通りに進んだら良い。
1004の魅了はノンムスリムコーナーの薄切り豚肉である。薄切りの豚肉は早々売っていないのでとても貴重。臭みもなく我が家はよく利用している。
カフェレストランが併設されており、ビビンパがとても美味しい。韓国コスメショップもあるので至れり尽くせりである。
④WE Mart
こちらは中国系スーパー。ドバイに何店舗かある。専用アプリでデリバリー可能。
他スーパーで見かけないニラや優しいお値段のきのこなどが手に入る。ノンムスリムコーナーもあり、点心系の冷凍食品や薄切り牛肉もここでは買うことができる。水槽に入った海鮮も売っていて娘は水族館のようにはしゃいでいた。
デイラ地区のハイパーマーケットはフードコートとパン屋さんも併設。パン屋は日本のパンに近くてとても美味しかった。
我が家が利用している日本食材店は以上である。
もちろん日本で買ってきた方が何倍も安いのでできる限り日本で買ってくるようにしている。
異国に住むのに食はとても大切。ぜひ参考にしてみてほしい。
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ジュメイラモスク見学に行った話(写真多め)
こんにちは☺️
前回の記事関連でドバイのジュメイラモスクに行った事を書いてみようと思います。
https://www.jumeirahmosque.ae/mosque-visit-public/
モスクへ到着。
ジュメイラモスク見学は"予約不要“。HPの指定された時間に行き料金35dhs(1400円)を支払う。(カード決済可能)
1階ではアラビックスイーツのおもてなし、2階には博物館があるので早めに足を運ぶと良い
まずは2階の博物館へ。
真珠産業が盛んだったドバイ。実際に使われた道具の展示。下の写真は潜水時に使用する鼻バサミ。
30分ほど満喫して1階へ。
伝統的な軽食、アラビックスイーツ、デーツ、紅茶、コーヒーが並ぶ。
私は甘いものが苦手なので、
寂しい皿になってしまったが、実際には沢山の種類がある。
これはルカイマットというお菓子でドーナッツに近いのかな。とても美味しかった。
紅茶はストレートでさっぱりした味わい。甘いお菓子によく合う。イスラム教について学べるパンフレット等を読みながら開始時刻までしばし休憩。
いよいよモスク見学へ。ツアー形式でこの日はアラブ人女性が案内してくれた。
モスクへ入る前に身を清める。足、手、鼻、頭、耳、口など全身を清める。洗う回数、順番などが決められており、案内人が説明しながらツアー参加者は実際に洗えるので体験してみたい人は挙手すると良い。
いよいよモスク内へ。髪を覆うスカーフは貸出可能。しかし、長袖長ズボンは自分で用意していこう。(ちなみにモスク内は冷房きつめ)
少し見学時間があった後、全員で床に座り案内人のお話を聞く。
イスラム教とは何か
コーランに書いてあること
ラマダンについて
女性、男性の服装
モスクの内装について
メッカの話 などなど
初めて知ることばかりで興味深く聞いていて楽しかった。
中でも面白かったのが“匂い“の話。
昔、砂漠に出かけた男達は家族の事を思い出すために、首からぶら下げたひもに家族がつけている香水を染み込ませていたそうだ。
ショッピングモールから帰ると服に香水の匂いが染みつくほどの香水大国。歴史の一部なのだと感じた。
最後には実際にお祈りする姿を拝見できる。
ツアーが終わり、1階のお土産コーナーへ。
イスラム教を知ることができたし、何より違う文化はワクワクする。
再訪したいと思えるツアーだった。
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イスラム教とラマダン
こんにちは☺️
アラブ首長国連邦の国教はイスラム教である。日本人にとってイスラム教は馴染みがない。イスラム教について知りたいなと思った矢先、日本の絵本屋さんで見つけた1冊の本。初心者にはおすすめしたい一冊である。
イスラム教やテロ、難民問題など、イスラム教に改宗した東京ジャーミィの案内人下山茂さんが丁寧に教えてくれる。
ここからは私が実際に住んでみて感じた事を書いてみようと思う。
【お祈り】
イスラム教徒は毎日5回のお祈りをする。同じ時間かと思いきや毎日少しずつ違う時間なのだ。モスクはもちろんショッピングモールでもお祈りの時間になるとアザーンが流れる。基本的にお祈りは男女別のモスク(モールにも必ずある)で行われるが、公園や外で行う人もいるので決して邪魔をしてはいけない。
【服装】
イスラム女性はアバヤと呼ばれる布で全身を覆っている。これにも種類があって、目まで覆う人や顔と髪の毛だけの人など個人の判断に任されている。実際にイスラム教のママ友はアバヤを着てる人もいればきてない人もいる。アバヤなど全身を覆ったり、顔が見えない衣服を着る事は人権侵害だという人がいるが決してそうではない。照りつける日差しから体や目を守ったり、犯罪から身を守るため体のラインが出ないよう着用するという歴史があるのだ。外国人である我々がアバヤを着ることはモスク見学くらいであるが、店舗を外から見てみるととても綺麗でデザインも豊富で欲しくなる。
【金曜日】
金曜日はイスラム教にとって特別な日である。12時に集団礼拝することが義務付けられているためなのだとか。そのため全ての学校は12時に終了。ドバイ中の学校が一斉に終わるため何が起こるか。「交通渋滞」である。これは本当に深刻。モスクへ向かう人、学校や会社帰りの人で道路は混雑。そこで私は子どもを学校に送り届けた後そのまま学校のカフェテリアに居座り、早目に迎えに行く(11;30からお迎え可能)ことで渋滞を少しだけ回避している。
【ラマダン】
ラマダン=断食と捉えている人が多いが、断食はラマダン期間に行われるうちの1つにすぎない。他には他人に優しくする、人に分け与える、寄付するなどコーランの教えに沿って信仰心を高める期間なのだ(モスク見学案内人の解説より)。ラマダンの期間は私たち外国人はどう過ごすのか。渡航前は「皆が公の場で水分補給、食事をせずに、長袖長ズボンを着用して露出を避けている」と思っていたが実際は違った。ほぼビキニでランニングしている人や、コーヒーを片手に歩いている人がいたのだ。「人それぞれ」なのだろうかと疑問に思う。私は公の場では飲んだり食べたりしないし、UNIQLOのUVカットパーカーを着て肌を覆うことにしている。(3月は既に暑い)ご飯をテイクアウトしたい場合は店員さんに中身の見えない袋に入れて貰えばOK。レストランやカフェは通常通り営業しているので問題ない。
ラマダンは“お祭り“のようなもの。コーヒーチェーンではラマダン限定の紙コップが使用されたり、ラマダン雑貨やラマダンアフタヌーンティーなど色々な楽しみ方がある。
日没後にとる食事を「イフタール」は有名ホテルなど開催されており、私たちも気軽に参加できるので今年こそは経験してみたい。
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治安はどうなの?日本人は多い?
こんにちは☺️
皆さんはアラブ首長国連邦という国に馴染みがあるだろうか。
ドバイという地名は聞いたことあるが実際に馴染みのない人が多い事と思う。私は卒業旅行ヨーロッパに訪れた際にトランジットでドバイを利用し、旅行で来ることはないだろうから寄ってみるか、と三日間旅行したくらいだった。(まさか住むとは思わなかった)
現在はビルが立ち並ぶドバイだが、8年前はまだ砂漠だった。
アラブ首長国連邦は中東に位置している。
首都はアブダビ。国教はイスラム教。総人口は944万人である。ドバイは埼玉県ほどの大きさで約333万人が暮らしている。
ここから渡航前に私が気になった事を↓
【治安】
中東と聞くとなんとなく治安が心配になるが、私は「日本より良い」と感じる。
高級ブランドの鞄が置いてあっても何故か盗まれないし、夜に出歩いていても恐怖は感じない(進んでおすすめしない)。子連れの人は日本よりも安心して育てられる。何故なら皆子どもに優しいからである。困ったら手を差し伸べてくれる人が大勢いる。ぺこぺこしながらベビーカーで電車に乗る必要はないのだ。犯罪も少ない。配達大国ドバイは玄関の前にAmazonの段ボールやら頼んだ水やらが放置されている事が多いが盗まれることもない。異様な光景である。
【イスラム教】
アラブ首長国連邦の国教はイスラム教である。毎日お祈りの時間になるとアザーンが響き渡り、3月頃にはラマダン(断食)がある。学校はお祈りの関係で金曜日は12時に一斉下校するなどいかにイスラム教が信仰されているかが窺える。イスラム教について書きたい事が山ほどあるので、次回詳しく書こうと思う。
【日本人はいるのか】
ドバイには約3000人の日本人が住んでいる。例えばシンガポールは24,000人、上海は36,000人なので、ドバイにいる日本人は決して多いとはいえなさそうである。同じレジデンスや夫の会社の奥様方、学校のママ友とまず繋がることがほとんど。世間は狭く、大体が知り合いの知り合いになる。私は友達を増やしたいがコミュニケーションを取るのが苦手なタイプの「引きこもり系駐妻」なので、友達が多い駐妻が羨ましい。学校関係のママ友とは英語で会話するため、日本語で話せる友達はなほっとするし落ち着く。毎回時間があっという間に過ぎてしまう。
次回はイスラム教とラマダンについて書いてようと思う。
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ドバイって暑い?乾燥してるんでしょ?
こんにちは☺️
旅行雑誌やInstagramで見るとやたらキラキラしているドバイ。
住んで見て実際どうなの?と気になる。
ドバイは基本的にくそ暑の夏と涼しい夏の2つに分かれる。
四季があった日本がどれだけ素晴らしいのかをドバイにきて思い知る。
11後半ー3月くらいまでは涼しい夏(冬と呼ぼう)4月から10月くらいが夏 と私は感じる。
冬は比較的過ごしやすい。薄手の長袖にパーカーでちょうど良い。子ども達は元気に公園で遊び、テラス席で食事もできる。空気も比較的綺麗なので散歩も楽しい。隣の首長国への旅行やサファリパーク、オールドスークへ行くのにベストシーズンだ。この季節だけは過ごしやすくストレスフリーなのでものすごく早く過ぎる。
夏は、暑い。
よく「砂漠の近くだから、乾燥してるんでしょ?」と言われるが、違う。80−90%になる日も多いのだ。オーブンで焼かれている様な感覚。
命の危険さえ感じる。相反して屋内は凍えるほど寒い。この温度差が体調不良の原因になると医者は言う。旅行者は真夏だろうが必ず上着を持ち歩くことを進める。さらに夏は大気汚染もひどい。遠くのビルは見えないし、鼻の中も臭い。鼻くそも増える。こちらの人間はよく"Foggy"というが、うーん本当にそれだけなのかと心の中で突っ込む。私は大気汚染や砂アレルギーのせいで副鼻腔炎を発症しひどく苦しんだ。砂アレルギーが原因で帰国する人もいるくらいだ。夏は過ぎるのが遅い。ひたすらに遅い。
子ども達の学校の休みにも影響が出る。
夏休みは2ヶ月と長く、ドバイから自分の国へ帰る人がほとんど。冬が終われば夏帰省の飛行機をまず取る。とにかく取る。そうしないと満席になってしまうのだ。反対に冬休みは1ヶ月ほど。冬休みはドバイで過ごすことが多い。クリスマスイベントも多く開催されているし何より公園に行けるので退屈することはない。
ドバイにいると四季を感じることはない。お花見したり紅葉狩りしたり、旬の食材を楽しむこともない。ハロウィンとクリスマスくらいか。しかも一時帰国は毎度夏なので、日本の春秋冬が恋しい。
結論
ドバイは暑いし、乾燥していない。
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ドバイで良く使うアプリ集
こんにちは☺️
今回はドバイで良く使うアプリをまとめてみようと思う。
① WhatsApp(無料)
これはLINEのようなもの。病院の予約、デリバリー業者とのやりとり、ママ友達との連絡、学校との連絡など全てがこのアプリで行われる。
②Careem(無料)
ドバイ版UBER。配車サービス、ご飯の配達、食料品配達など行える。
③Deliveroo(無料)
Careemと同じくご飯を配達してくれる。Careemには無いけどDeliverooにはあるお店も多いので2個入れている。
④Instashop(無料)
スーパーや薬局から商品を配達してくれる便利アプリ。
熱が出たけど病院行くまでもない、でも薬が欲しい時などに便利。
我が家は水をInstashopで頼んでいる。
よく使うのは以上4つ。
ここからは+α編。
⑤Amazon(無料)
Amazonでセールがあると我が家はトイレットペーパーやティッシュ、キッチンペーパーなどの日用品を大量買いする。このAmazonセールが一番お得に買える気がする。
⑥Entertainer(アプリ内課金)
クーポンアプリ。無料版でも限られたクーポンは使うことができる。
在住日本人はほとんどが買っている。Standardで年間525DHS(約21000円)。
1つ頼めば1つ無料だったり、全額から割引だったりとお得である。
割と高級なホテルも入っていたりするし、レストランだけでなくレジャー施設も対象なのが魅力。以前はレゴランドが対象だったが今は外れてしまったのが残念である。
⑦Kidzapp(無料)
子どもの遊び場や習い事等専門のクーポンアプリ。
割引率は正直低いが、「こんな所もあるんだ、行ってみたい」と場所を発掘できるのもまた良い。
まだまだ知らないアプリもあると思うが、これからドバイに来る人の参考になればと思う。
またね☺️
娘のナーサリー探し記
こんにちは☺️
娘は1歳後半でドバイへ。
2歳3ヶ月でナーサリーに入園。
ドバイはナーサリーを含む学校は数えきれないほどあり、選ぶのも大変。
今回はナーサリー探しについて少しでも誰かの役に立てればと思う。
ドバイは人口の90%が外国人、10%が国民という都市。
公立学校は国民のみが行けるので、私立学校一択である。
国民は家も、学費も、病院代も全てが税金から支払われているのだとか。
90%が外国人なのだからそうなってもおかしくはないと思う。
1つ目のポイントは、
①ナーサリー独立型
②日本でいう幼稚園小学校一貫
に分かれるという事。
何歳から入れるのかは学校によって違う。
友人達から「Year1から入学すると空きがない学校が多いわよ」と言われたので、
我が家はナーサリー独立型に入園していたが、FS1から幼小一貫へ移った。
日本では、0歳児、1歳児、年少、小学校1年生などの呼び方であるが、
ドバイではカリキュラムによって呼び方が異なる。
例えば、イギリス系だと、
Baby-toddler-nursery-FS1-FS2-Year1(小学校)-Year2〜となる。
学校によって呼び方が異なるため調べる時には注意(私は大混乱した)
また、イギリスの方が1年早く、年長さんとYear1が同じ歳になる。
次に、ネットで近くのナーサリーを調べリストアップ。
ここで、一つ一つホームページを検索した。ホームページでは、
①費用(学費、バス代など)
②カリキュラム(イギリス系、アメリカ系、インド系など)
③預ける時間
④ASA(After school Activity) 後に説明。
⑤家からの距離
などが分かる。
費用が高い所は脱落。
次に、生き残ったたナーサリーにスクールツアーの申し込みをする。
スクールツアーはメールか電話、WhatsAppというLINEのようなアプリ(ドバイで主流)
でやりとりする。申し込みした当初はどこの園から来た!?と混乱しがちなので注意。
スクールツアーでは、
①園の雰囲気
②先生の質
③セキュリティ
④カリキュラム(詳細)
⑤外遊びができるかどうか、または体を動かすスペースが確保されているか(ドバイは暑くて中々外遊びできないし、運動不足になりがちなので学校で走り回れたら最高)
を重点的にみた。
娘をこのナーサリーに入れたい!と強く思った決め手は、
「子どもたちにどう学んで欲しいかが明確であった」からである。
毎月テーマを決めて(例えばANIMALとか)、そのテーマを遊びを通して勉強していく。毎週担任の先生から、週の目標、行うアクティビティ、伸ばしたい能力、家で出来る事が書いたお便りが発行される。いわゆる指導案を共有してくれるのだ。
それを元に親は家でテーマに関連する本を読んだり、実際に動物園に行ってみたり、インプットアウトプットができてとても良かった。
私自身も教員免許(中高)を持っているので、このお便りがどれだけすごいかが良く分かった。ただ遊ぶだけではなく、学んで、子ども達が自立するための工夫が沢山あり、子ども達は目で見て分かるくらいに成長していったのだ。
以上が私のナーサリー探しである。
最後にASAについて補足。日本でいう部活動。
大体FS1もしくはFS2から始まる所が多いと思う。これが有料なのか無料なのか、
何時まで預かってくれるのか、スクールバスは出るのかなど確認しておくとよい。
またね☺︎